海贼王822话什么时候更新播出?海贼王822话文字情报剧透

吴晓布
2016-04-05 18:51:18

海贼王

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  電話の主は…!!

  アプー「カイドウさんっ!!」

  電々虫を握るアプーの背後には”ドアホ同盟”ことバジル?ホーキンスやユースタス?キッドらの姿も。

  一方、新世界のとある島。

  桜舞う山の麓にそびえ立つ巨大な城、その天守閣でくつろぐカイドウの姿が。

  カイドウ「ミンク族にでもやられたか…使えねェバカが」

  傍らには日本刀を持った殿様風の男(将軍?)も。

  アプー『アッパッパ~ ミンク族は強ェってお噂で!』

  『ジャックがそう簡単にやられるとは思えねェが…行ってみます?』

  カイドウ『”お前ら”全員で様子を見に行くんだ』

  『だが最優先は”あのガキ”だ…ついでにジャックの野郎も見つけたら回収しろ』

  『ビブルカードは?』

  アプー『持ってますぜ旦那ァ!』

  『さっそく行ってきます!』

  カイドウは電話を終えると、侍の一人に声を掛ける。

  カイドウ「退屈だな…今日も始めるか」

  焦る侍「きょ、今日もですか

  そしてそのまま城のそばの中庭へ。

  そんな侍たちの姿を見る庭の門番の兵士1「ん…? 今日は御前試合の予定は…」

  兵士2「いや、カイドウ殿の姿もある」

  「例の”アレ”にござろう」

  納得顔の兵士1「ああ…」

  「しかし初めて目にした時は目を疑った」

  「世間に聞く”四皇”が…これほどまでに化け物じみてるとは思わなんだ」

  兵士2「如何にも…外界とはかくも広きことよ」

  そんな会話の間にもカイドウと侍たちが中庭へ。

  持って来た箱を侍の一人が開けていく。

  中には日本刀が1本納められていた。

  カイドウ「ほう…上等そうな刀だ」

  侍「さすがにお目が高い」

  「本日の刀はそこらではなかなかお目にかけられぬ代物」

  「大業物21工が一つ、” 童子切”にござる」

  そう言って刀を取る侍。

  嬉しそうに笑うカイドウ「大業物か、そりゃよく斬れそうだ」

  侍「刃長二尺六寸五分、小乱れ鎬作り、反り鎺が特徴であり」

  「古くは町田長太夫の──」

  カイドウ「あーあー止めてくれ 頭が痛くなる」

  長々と説明を始めようとする侍の言葉を遮るカイドウ。

  カイドウ「名刀なら斬れる、そうでないなら折れる」

  「それだけのことだ」

  侍「…承知!」

  鞘から刀を抜き、カイドウの前に立つ侍。

  そんな様子を城から見ている若い侍2人の会話。

  若侍1「今日は柳生三厳先生か! いくらなんでも無茶だ」

  若侍2「しかし昨日は真柄先生が挑んでも傷一つ負わなかったと聞く」

  「修練用のなまくら刀とはいえ、人間の身体とは思えぬ頑健さ」

  若侍1「だが今日はどうだ、あの箱…大業物が一つ”童子切”に違いない」

  若侍2「柳生家の家宝の一つだぞ! もし折れるようなことがあれば…」

  若侍1「いや、そんなことは…!」

  一方、刀を構えた柳生はカイドウを前に一歩も動かない様子。

  冷や汗の柳生(なんという圧力…聞きしに勝る怪物よ…!!)

  カイドウ「どうした 好きなだけやってくれて構わんぞ」

  柳生「!」

  「……いざ!」

  大きく振りかぶり、カイドウの腹に斬りかかる柳生。

  ガキイィィン

  折れた刀が空しく宙を描き、地面に垂直に突き刺さっていく。

  柳生「な…!!」

  ため息をつくカイドウ「はぁ~…」

  「侍の国なんだろうが、ここは」

  「もっといい刀持って来い!!」

  腹を立てながら城へ戻るカイドウ。

  柳生ら侍は唖然とした様子でその背中を見守っていた。

  【新世界、ドエレーナ王国付近】

  百獣海賊団の船内で話している4人の男たち。

  アプー「全くカイドウさんも人使いが荒いぜ」

  キラー「ゾウに行くって提案したのはむしろお前だろう」

  「余計なこと言いやがって」

  アプー「そこは言葉のアヤってやつよ アパパ~」

  キッド「まあいいさキラー」

  「小さい任務をどんどんこなしていけばそのうち信用も得られる」

  ホーキンス「………」

  アプー「その通りだなっ」

  「今の俺らじゃあワノ国の”上陸すら許されねェ”身分」

  「コツコツ信用積み上げて、いよいよ近づいたら一気にドーンよ」

  そう言って胸を叩くアプー。

  衝撃で船全体がビリビリと揺れていく。

  キラー「呑気なこと言いやがって…何年がかりだそれ」

  「だいたい今すぐワノ国に乗り込んでカイドウの首を獲りゃ済む話じゃねェのか」

  「おいキッド」

  キッド「お前はあの化けモンを直接見てねェからそんな事言えるんだ…!」

  「ありゃあおんなじ人間じゃねェ…寝首を掻く以外に道はねェよ」

  キラー「………」

  キッド「それに敵は少ない方がいい…今カイドウに手を出せば傘下の奴らが一斉に俺たちに牙を剥く」

  「信用を得つつ手下を少しずつ減らしていくのも作戦の内だ」

  キラー「……」

  そこで黙っていたホーキンスが口を開く。

  ホーキンス「…ジャックはどうする?」

  アプー「アパパ~もちろん見つけ次第始末するだろう!」

  キッド「そうだな」

  「最低でも”3人の災害”は予め排除しとかなきゃならねェ…これはチャンスだ」

  キラー「なるほどな…」

  「だが”赤髪”にぶつける作戦はどうなる? それまではこっちの戦力は大きいほどいいんじゃないのか?」

  キッド「そっちも”準備”が進んでる」

  「ジャック1人いなくなったところで赤髪相手ならこっちの有利は変わらねェよ」

  「予定通りまずは”赤髪”の首だ」

  「そして機を見てカイドウを討つ…!!」

  アプー「アパパパ 最初聞いた時は無謀な作戦に思えたがな」

  キラー「だがこうしてすんなりとカイドウの傘下に入ることもできた」

  キッド「ああ」

  「─新世界の覇権を握るのは俺達だ」

  そう言ってビブルカードを取り出すキッド。

  「手始めに…ジャックのバカを始末しに行くぞ」

  ■”ゾウ”、そして新世界に新たな”波乱”が待ち受ける…!?

  ワンピース 823話 ネタバレへ続く!!
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